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2016/9/11 ノエルティル先生、来日直前です!第36号

▼ノエル・ティルJAPANニュースレター


2016/9/11 第36号 ノエルティル先生、来日直前です! 石塚隆一


みなさま、こんにちは!
ノエル・ティルJAPANの石塚隆一です。

ノエルティル先生はまさに今来日するところ、「荷造りは済んだ」との連絡をいただいています!9/13には関西空港へ到着する予定です!

来日当日9月13日には、大阪カイロン教室にてnico先生と村上さなえ先生のコボで「コンサルティング&ライティングの極意」というテーマでスペシャルセミナーをいます!村上さなえ先生は占星術を含め多数の著書をお書きになっており、また、ノエルティル「心理占星術1・2」においては編集を担当していただき、読みやすいに仕立てていただきました。スペシャルセミナーの詳細は:

http://www.chiron-school.com/osakanico.html

そして、このセミナーの後、みなさんとホテルへ移動し、ノエルティル先生のお出迎え会も企画をしております!

去る9月3日には、ノエルティル来日セミナー東京予習会を行ないました!
この模様は録画してありますので、インターネットで観ることができます。来日セミナーご参加の方は地方の方でも今から録画視聴することができます!
(当日参加と同じ、来日セミナー参加者の方は2000円、一般5000円)

お問合せお申し込みは石塚までメールをください:ryuz@rr.iij4u.or.jp

そして、来日セミナー後の9月20日には復習セミナーも開催します!これは、場所はカイロン大阪教室、時間は18半-20時半。内容は来日セミナーで学んだことをまえて、ノエルティル占星術を具体的に適用する方法を実例を通して学びます。また来日セミナー時に聞き漏らしてしまったポイント、1日たって涌いてきた質問などに答えする時間もつくります。

さて、今回は、来日セミナー直前スペシャル!、「分析に欠かせない15の鍵」を復習しておきましょう(内容は一部2014年のニュースレターの再掲)。


▼   「分析に欠かせない15の鍵」の復習です!     石塚隆一


ノエルティル先生は、来る9月13日に来日され、15、16日にはコンサルテーションの個人セッション、そして、9月17-19日には3日間の来日セミナー、さらに21、2日と個人セッションを行なわれ、23日に日本を発たれます!

まだ、お申込みをされていない方は、この素晴らしい講義をお聴き逃すことのないようぜひこの機会にお申込みください!

ノエルティル来日セミナーの詳細とお申込みはこちら:

http://www.chiron-school.com/posts/news2.html

セミナー前に、「分析に欠かせない15の鍵」を簡単に振り返っておきましょう。

・半球の強調(成長を通して現れてくる行動パターン/意識の向き方の特徴)
:特に過剰に偏って形成されると、東半球は防衛的に自分を意識、西半球は自分を後回しにして他者を意識、北半球は成長時の未解決の問題や身近な人間関係を意識、南半球は人々の要求に応えながら根無し草のようにプライベートな充足を後回しにしてしまう可能性。

・太陽と月のブレンド:
基本的な欲求充足の流れ。各天体はそれぞれ部分的に欲求を方向付けますが月はそれら全体の総合的な充足を進める統括的欲求、それを太陽のエネルギー、つまり、人生を前向きに進めていくための創造力を利用しながら進めていくというイメージをつくると人生全体を動かしているエネルギーの流れがわかります。また、すべての天体について「欲求」という視点で検討していくことがティル式心理占星術の重要なポイントです。

・ハウスの支配星:
各ハウスの支配星はハウスのテーマを別な人生の領域に結びつけます。これらを追いかけることにより人生上のテーマの連携の様子が見えてきます。アンギュラーハウス、とくに1ハウス対4ー10ハウスについては幼少期の両親との関わりにおいてアイデンティティ形成がどのように進むか、そして、サクシーデントハウス、とくに2ハウスと11ハウスは、それぞれ、自己価値に関する不安(2)、自分が愛される存在であるかどうかの不安(11)などのテーマに関わるのでとても重要です。

・土星の逆行現象:
父親との関係を通して心に刻まれる劣等感の問題について分析する鍵です。典型的な状況は、父親がいないか、受動的、あるいは独裁的で、必要な権威的な愛情が得られなかったことが重要な要因になっている可能性があります。なお、土星が逆行していなくても、太陽や月、MC、MC支配星などに緊張のアスペクトを形成している場合、同様なテーマが考えられます。

・月のノード軸:
ノード軸に関連する天体のテーマやそれが支配するハウスに関連し母親の影響力が強く、強力な心理的テーマを形成する可能性があります。必要なかたちで母親が関わってくれなかったということのみでなく、「お膳立て」や過干渉に関するテーマとして体験される可能性もあります。

・太陽や月に対するアスペクトによる修正ーー
 ー太陽-冥王星:幼少期には、自己表現が抑圧され「毛布の下に手榴弾を抱えている」ような心理になる可能性があるとティル先生は表現します。
 ー月-冥王星:一般に強力な母親の影響が考えられ、男性の場合、「窒息させる母親」、女性の場合、「競争する母親」として体験される可能性があるといいます。
 ーこれらのように太陽と月のブレンドに対して、強力に関わる天体のアスペクトによる修正要素を注目し、分析に加えます。とくに、土星、天王星、海王星などの影響がある場合にもしっかり着目しましょう。

・ペレグリン(ノーアスペクト):
ティル先生は、ノーアスペクトの天体を「ホロスコープの主役の座を奪う」、「みんなと異なるリズムに合わせて行進する」などと表現します。どのように主役になっていくのか、みんなと異なることがどう魅力になり、同時に欠点にもなるのかなど、いろいろな考慮点が浮き彫りになります。

・特殊なアスペクト=クインタイル(72度):
創造性に関連するアスペクトで3つ以上あるとき、その個人の中で創造性が強力に働くのでそのはけ口を確認するとよいでしょう。

・特殊なアスペクト=クインデチレ(165度):
一見結びつきにくい2つの天体のテーマを強く結びつけよう(あるいは分離しておこう)という強迫的な意識に関連しやすいです。強力な焦点は職業のテーマに関連する可能性がある他、健康問題にも影響を与えやすいので注目しましょう。

・ミューチュアルレセプション:
互いに相手の天体の支配サインに入る状態で、ファイナルディスポジタ(自分の支配サインに入っている天体)と同様にチャート全体に対する影響力を強めます。深い動機の源になると考えてもよいでしょう。この場合、2つの天体の組み合わせのテーマが重要になります。

・牡羊ポイントとアンギュラー天体:
天体のテーマが表現されやすく、目立ちやすくなります。どんなテーマなのか、ホロスコープ上でどのような役割を果たしているか、しっかり注目して理解を深めましょう。

・理想主義(防衛構造):
基本的に太陽、水星、金星のうち2つ以上がアスペクトやミューチュアルレセプション(あるいはミッドポイント)などで連携する際に考慮され、考え(水星)や感じ方(金星)を自分に都合のよいよう創り出す(太陽)傾向が考えられます。また、これらの組み合わせに木星や海王星が接触すると「理想主義を煽る」効果が表れます。このような防衛自体は心の中の緊張を和らげる効果がありますが、ずっと以前に創った構造が無自覚になり、現在の充実や幸せの追求を妨げている場合には、客観化して修正するとよい場合があります。

・グランドトライン(防衛構造):
同じエレメントの3つのサインに天体や感受点が入ることにより、そのエレメントに関して「他人を頼らずに充足を追求する傾向」が形成される可能性があります。これは、特に幼少期に緊張を乗り越える防衛の道具として利用されるとそうなりやすいのです。その傾向が無自覚になっていると、例えば、水のグランドトラインを持つ人が困ったときに他人と感情を共有せず「みずくさい」行動パターンをとるなどとして表れたりします。理想主義と同様、すでに防衛が必要ない場合、客観化して行動を修正するとよい場合があります。

・特殊なミッドポイントピクチャー:
まず、最初に注目すべきは、太陽と月のミッドポイント。これは、自己実現の主要な方向性に関わるので職業の方向を考える上でとても重要になるのみでなく、結婚などの対人関係の特徴や時期に重要に関わってきます。その他、水星/木星(著述)や金星/海王星(芸術)、海王星/冥王星(スピリチュアル/オカルト)など職業に関連して参考になるものやうつ的傾向に関連しやすいもの:冥王星=土星/海王星(「強力なうつ、踏みつけられたように感じる、損失や恐れの潜在性の意識化」)、土星=海王星/冥王星(「悲しみや弱さ、苦境の存在」)、海王星=水星/土星(「うつ、希望の光を探す悲しい精神」)、海王星=太陽/土星(「悲しみ、希望の損失、対人関係における幻滅が孤独につながる」)、冥王星=土星/アセンダント
(「暴力的な動揺、深い苦悩、他人により落胆させられる」)、アセンダント=土星/冥王星(「アイデンティティの損失を感じる」)など、覚えておくと分析を深めるのに効果的なものがあるので、少しずつ「レパートリー」を増やしていきましょう。

・ソーラーアークの目測:
ソーラーアークでは、すべての天体が1年におおよそ1度進むので、人生の中でさまざまなアスペクト(とくにコンジャンクション、オポジション、スクエア)が形成されるタイミングを目測しやすいです。それにより、重要なテーマが体験されるおおよその時期がわかります。このとき3-9月生まれは30年に1歳足す、10-2月生まれはそのままか少し引く程度の誤差が出ることを覚えておくと便利です(正確さが必要なときにはコンピューターで計算しましょう)。同様に、セカンダリープログレスの月は約28年でホロスコープを1周し、約1ヶ月に1度進むので、それを知っているとだいたいの動きを概算できるので便利です。

これらの「鍵」は、ひとつひとつばらばらに利用していくものではありません(「心理占星術2・クリエイティブな理論と実践」をお持ちの方は、ぜひ、第5章をお読みになり、もっともっとたくさんの「分析の鍵」を身につけてみてください)。これらの「基本ブロック」を相互に組み合わせていくことにより、その人の心理構造の全体像が浮かび上がってくるのです。

これらの鍵をうまく利用しながら、相談者と会話し、具体的な状況やポイントと結びつけていきながら、そのときの実際の問題に向き合う道を見つけていきます。今回のセミナーでは、ソーラーアークやトランジットを利用しながら、それらのテーマをどのように具体的な現実の状況と結びつけるのか、あるいは、会話の中で重要な洞察をどう印象深く伝えていくかなどを学びます。

また、好評だった東京予習会は今からでも録画でご参加できます(お申込みはryuz@rr.iij4u.jp まで)。

そして、来日セミナー後には、復習会があります!

ノエルティル来日セミナー復習会
日程:9月20日(火)
時間:18:30〜20:30
場所:カイロン大阪教室
参加費:来日セミナー参加の方は1,000円(税込)
※一般の方は3,000円となります。
ご参加ご希望の方は、ryuz@rr.iij4u.jp まで。


▼ノエル・ティルJAPANニュースレター


▽本日の【ノエル・ティルJAPANニュースレター】はいかがでしたか。

・心理占星術WEBサイト nicoPla.net:
http://nicopla.net/

新しい記事続々更新中!お時間があるときに覗いみてください。

このニュースレターに対するご意見・ご質問などは、ryuz@rr.iij4u.or.jp
までお送りください。

▽このメールマガジンの本文を許可無く転載・引用することを禁じます。

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2016 Noel Tyl Japan Newsletter All Rights Reserved.

2016/8/30 コンサルテーションの組み立て 第35号

▼ノエル・ティルJAPANニュースレター


2016/8/30 第35号 コンサルテーションの組み立て 石塚隆一


みなさま、こんにちは!

ノエル・ティルJAPANの石塚隆一です。

いよいよ目前に迫ってきました!もう2週間ほどでノエルティル先生が来日されます!

実はノエルティル先生、毎年アメリカで行なわれているマスターコース受講者向けのセミナーは、次回を最後にすると宣言しているので、来日セミナーも今回が最後になる可能性はとても高いです。貴重な機会ですので、心理占星術の開拓という占星術界の歴史を動かした巨匠ご本人から、ぜひとも多くのことを学び吸収していただきたいと思います。

ノエルティル来日セミナー東京予習会を行ないます!
日時:9月3日 18:00時 – 21:00時
会場:吉祥寺永谷シティープラザ「SPACE40」
料金:来日セミナー参加者2000円、一般5000円

占術スクールカイロンで初期の頃利用していた懐かしい教室です!テーマは、今回の来日セミナーでも深く探求する「クリエイティブにコンサルテーションの流れをつくる」ことをとりあげ、私、石塚隆一とnico先生が講義をいたします。来日セミナー参加者の方は2000円、一般5000円です。

また、この東京予習会はビデオに録画しインターネットで観ることができるようにする予定ですので、来日セミナーご参加の方は地方の方でも録画参加することができます!(当日参加と同じ金額)

お問合せお申し込みは石塚までメールをください:ryuz@rr.iij4u.or.jp

さらに、9月13日には、大阪カイロン教室にてnico先生と村上さなえ先生のコラボで「コンサルティング&ライティングの極意」というテーマでスペシャルセミナーを行います!村上さなえ先生は占星術を含め多数の著書をお書きになっており、また、ノエルティル「心理占星術1・2」においては編集を担当していただき、読みやすい文に仕立てていただきました。

スペシャルセミナーの詳細は:
http://www.chiron-school.com/osakanico.html

なお、この9月13日はティル先生が日本に到着の予定、本セミナー後、ホテルにてお出迎え会も企画をしております!

そして、来日セミナー後の9月20日には復習セミナーも企画中!これは、来日セミナーご参加の方のみが参加できる特別復習会として企画をしています。

さて、今回のニュースレターでは、石塚がノエルティル占星術の心髄とも言える、そして9/3の予習会でもテーマとして取り上げる「コンサルテーションの組み立て」についてお話します。


▼  コンサルテーションの組み立て自体が癒しのプロセス  石塚隆一


心理占星術を勉強しながら、いろいろな天体配置と実際の特徴や人生体験を対応させることができるようになってくると、「どうしたらクライアントの助けや癒しに繋げられるのだろう」と思うことがあります。ともすると、ホロスコープによって問題はわかっても解決法はわからないのではないか、と不安になるかもしれません。確かに、効果的な具体的な解決方法を見つけるのはなかなか技術が必要ですし、何よりクライアントの解決へ向けた意志がとても重要になってくるでしょう。

翻訳本「心理占星術1・2」の中には、実際のコンサルテーションセッションでの会話がそのまま載っていますが、例としてランダムに選択されたどのクライアントは誰もが次第に未来について自分自身で積極的に考えるようになっていく様子がよくわかると思います。

ノエルティル先生の心理占星術コンサルテーションの進め方の理解が深まってくると、コンサルテーション全体が癒しのプロセスとして進められていることに気がつきます。本をお持ちの方は、ぜひそのような視点を意識しながら読み取ってください。

ノエルティル先生のコンサルテーションには、過去の出来事を確認していくセクションがあります。これには、ホロスコープのそれぞれの象徴が実際の人生の中でどのように機能しているかを確認したり、出生時刻が正しいかどうかを確かめる側面もありますが、実はこの部分こそ大きな「癒し」やセラピーにつながる部分なのです。

まず、人間は物語があると認識しやすくなるということ。過去の人生の話をすることにより、自分が自分の人生をどう捉えているかということを客観視することができます。客観視する中で、自分独特な考え方感じ方のパターンや、それらの元になる体験を思い出すこともあります。また、人生の体験を俯瞰して眺めることにより、そして、似たような象徴の体験を関連づけながら整理することにより、脈々と流れるテーマのようなものに気がつくかもしれません。このような自覚は自分のアイデンティティを肯定的に認識していく強力なきっかけになります。

このようなポイントが基本的には重要な「癒し」につながります。特に、このような人生の流れについては、誰の人生にも多かれ少なかれ当てはまる次のようなポイントに注目するとその後の人生に役に立つ洞察を得られやすいです。

私は、これについてわかりやすい比喩を利用して「子ギツネの気づき」と呼んでいます。「子ギツネ」はイソップ物語の「酸っぱいブドウ」のお話が元になっています。しかし、重要なポイントは子供の頃に手の届かなかったブドウを「酸っぱい」としたことではなく、大人になって既に手が届くようになっているにもかかわらず、「酸っぱい」ことにし続けている点です。つまり、誰もが人生の初期に(たいてい)両親との間の緊張の中で最初の行動パターンの特徴が形成されます。大人になると、自分主体で自分のやりたいことを実現するために社会と関わるようになるはずですが、幼少期の行動や感情のパターンを、もう必要なくなっていたり、現在の状況に適切ではない側面があったいしても無自覚なまま繰り返していることはとても多いものです。

占星術を使うと、このような部分を効果的に客観化し、一歩離れた視点から、人生全体の物語を俯瞰して認識できやすいのです。

みなさんもぜひ、このようなポイントを意識しながらコンサルテーション全体の流れについて、今一度考えてみてください。そして、今回の来日セミナー(準備会も含め)では、このようなポイントについてたくさんの知識や工夫、哲学的な姿勢など、多くのことを学ぶよい機会にしてくださいね!


▼ノエル・ティルJAPANニュースレター


▽本日の【ノエル・ティルJAPANニュースレター】はいかがでしたか。

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・心理占星術WEBサイトnicoPla.net:http://nicopla.net/

新しい記事続々更新中!お時間があるときに覗いみてください。

このニュースレターに対するご意見・ご質問などは、ryuz@rr.iij4u.or.jpまでお送りください。

皆さんにとって、素敵な1ヶ月になりますように。次回もご期待ください。

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2016_Noel_Tyl_Japan_Newsletter_All_Rights_Reserved.

2014/01/03 2014年ノエル・ティル来日へ向けて 創刊号

▼ノエル・ティルJAPANニュースレター


2014/01/03 2014年ノエル・ティル来日へ向けて 創刊号


明けましておめでとうございます。ノエル・ティル来日セミナー運営スタッフのユピテルジョージです。

今年も皆さんにとって素敵な一年になりますこと心からお祈りしています。

本日、これまでにノエル・ティル先生の講座にお越しくださった方に向けて、新しいニュースレターを創刊しました。

それがこのノエル・ティルJAPANニュースレター(隔週金曜日配信)です。

このニュースレターでは、ノエル・ティル式占星術についてのコラムや、新しい来日セミナーの情報などを、皆さまにお伝えします。他では聞けない、ノエル・ティルマスターコースの石塚隆一先生やNico先生、Hiro先生、そして、私ユピテルジョージからの、様々なメッセージも随時お届けします。

これまで年に一度のセミナーでしか得られなかった密度の濃い学びを、このニュースレターを通じて、日々の生活に取り入れ、楽しんでいただければ幸いです。

※また、第1号となる本号はこれまでに来日セミナーや職業占星術セミナーに参加された方にお送りしています。メール配信の停止、もしくはメールアドレスの変更は、下記のURLから随時可能です。もし配信をご希望でない方は、誠にお手数ではありますが、下記のURLからご登録解除くださいませ。

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それでは、今日は、とても素敵なお知らせが2つございます。

一つ目は、2014年の来日セミナーについて。なんと、今年もノエル・ティル先生が日本にカムバックされます!

そして、2つ目は、新しいノエル・ティル先生の翻訳本「The Creative Astrologer」についての情報です。

それでは、石塚隆一先生からのメッセージを、皆さんにいち早くお届けします。

ユピテルジョージ


★【ご挨拶】 2014年ノエル・ティル来日へ向けて 石塚隆一


皆さんこんにちは、石塚隆一です。

西洋占星術界の重鎮、ノエルティル先生が今年も9月に来日します。2011年の初来日から毎年いらっしゃって今年で4回目になります。

占星術の世界ではここ数年「カーディナルクライマックス」が重大なテーマになっています。これはいろいろなシステムが古いやり方を脱皮して、新たな、より深く洗練された方法論を身につけていく流れです。時代が変わるときにはさまざまな問題意識が生まれ、新しい工夫が始まります。政治や社会構造のいろいろな部分が少しづつ変容を進めていますが、日本における占星術の方法論にも同様な変化のプロセスが進んでいます。ノエルティル占星術の上陸もそのような変化を進める原動力の一つになっているのではないでしょうか。

そんなノエルティル先生の来日セミナー、2メートルあまりの長身とオペラで鍛えた声により行われるレクチャーはとてもドラマティックで説得力があります。西洋占星術が心理的な視点を取り入れていく過程に大きく貢献したノエルティル先生の言葉は、人間の心や実際のコンサルテーションに関する洞察に富んでおり、実際のセッションにすぐにでも応用できる知恵が溢れています。

「天体は何もしない、人が物事を行なうのだ」という占星術の実践の姿勢は、占星術のみでなく、人間に対する深い興味と理解に支えられています。セミナーでは、そのようなしっかりした知識と哲学に支えられたノエルティル心理占星術を、創始者の問題意識やこだわりとともにじっくりと説明していきます。過去の来日セミナーでは、ホロスコープの理解を心理的に深めていくための鍵となる基本的な視点の説明や時期的な展開の理解に欠かせないソーラーアーク、レクティフィケーション、健康に関して、職業に関してなど、いろいろなテーマをカバーしてきました。

今回は改めて基本となる心理占星術のアプローチの理解を深め、クライアントとの関わりの中でどのようにそれを活かしていくか、そして、時期的な展開に関する洞察をクライアントとのやり取りの中でどう形成していくかなどのテーマを探求していきます。

また、今回から占いコンテンツを扱う会社テレシスネットワーク社に主催していただき、新たなかたちで展開していきます。日程はこれまでと同様9月半ばの連休を利用して行いますが、場所はお台場が候補地に上がっています。具体的に決定次第ご予約受付を開始したいと思いますのでぜひご期待ください。多くのみなさんにノエルティル占星術の理解を深めていただくためさまざまな工夫をしております。

今回は、また、来日セミナーに向けてノエルティル先生の著書「The Creative Astrologer」の日本語翻訳版の出版を予定しています。これまでにノエルティル先生の著書の日本語訳としては、2011年に「コンサルテーションの世界」を出版しました。この本にはノエルティル心理占星術の概要や重要な手順の説明とともに、実際のコンサルテーションの会話全記録を含む5つのケース例が含まれていたので、彼の心理占星術がどのようなものなのかという実感を掴むには最適な本でした。今回翻訳を行っている「The Creative Astrologer」は、概要だけでは掴みにくかった心理占星術のさまざまなポイントを丁寧に説明し、理解を深めてくれます。

ホロスコープ上の天体を人間が持つさまざまな欲求に当てはめて、それがどのように扱われていくかに注目し、心理学的な知識と結びつけながらどのような行動パターンが形成されていくかを考えていきます。そして、占星術のセッションをシングルセッションセラピーの一つの形として定義付け、どのように効果をあげていくことができるかについて、さまざまな心理学のテクニックを解説・応用しながら考察を深めていきます。

さまざまな心理学やカウンセリングの手法を取り入れていますが、とくにNLP(神経言語プログラミング)でも参考にしているミルトン・エリクソンには造詣が深く、一度ご本人に直接そのことをお伺いした際には、ミルトン・エリクソンについては全ての本を読み尽くしたとおっしゃっていました。そして「The Creative Astrologer」の中でも主要なカウンセリングのテクニックとして紹介しています。

私は、この本の翻訳は、一部は以前に訳し勉強会などの資料として使わせていただいていましたが、今回改めて一冊を通して訳しながら、占星術の実践的な理解を深めるにはとても素晴らしい本だと痛感しております。

現在、粗訳の8割程度できたところですが、「コンサルテーションの世界」でも協力していただいた村上さなえさんにもお手伝いいただきながらこれから丁寧に読みやすい文へとブラッシュアップしていきます。今回も自費出版で進めていきますが、素晴らしい本がみなさまの手に届くようがんばって作業を進めてまいります。作業の進行についてはこのメールマガジンでもご報告してまいります。

2014年来日セミナーは、この「The Creative Astrologer (邦題未定)」の内容に合わせたテーマを扱っていきます。私共チーム「ノエル・ティルJAPAN」では、来日セミナーの際に多くのことを吸収できるような活動やイベントをさまざまな形で行っていきたいと考えております。来日セミナーのみならずそれまでの準備の活動についてもぜひご期待くださいね。

石塚隆一


★編集後記


創刊号のノエル・ティルJAPANニューズレターでは、2014年の新しい来日セミナーの予告、そして、新しい翻訳書籍の情報をお届けいたしました。

実は、本日1月3日は、ティル先生が昨年、ニュースレターを発刊するならこの日にしなさいと、エレクション占星術を通じて選んでくださった日取り。そして、先日の12月31日はティル先生の誕生日でもありました。

大きな節目ともいえるこのタイミングでの、新しいニュースレターの誕生。ノエル・ティルJAPANが力をあわせ、皆さんにとって、学びを加速する、特別な情報をお届けしていきます。

次回以降、ノエル・ティルJAPANの石塚先生、Nico先生、Hiro先生、そして、私ユピテルジョージから、ティル式占星術に関するコラムもお届けします。

※ノエル・ティルJAPANの何名かは、1月中旬には、年に一度、アメリカで開催するティル先生のセミナーにも参加します。こちらのレポートも、皆さんにお届けしたいと思います。

次回以降さらに内容は、深くなっていくでしょう。どうぞ、お楽しみに。

ユピテルジョージ


▼ノエル・ティルJAPANニュースレター


▽本日の【ノエル・ティルJAPANニュースレター】はいかがでしたか。皆さんにとって、素敵な2週間になりますように。次回もご期待ください。

▽このメールマガジンの本文を許可無く転載・引用することを禁じます。

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(c)2014 Noel Tyl Japan Newsletter All Rights Reserved.

2014/01/24 アメリカ・ニューアークセミナーレポート 第2号

▼ノエル・ティルJAPANニュースレター


2014/01/24 アメリカ・ニューアークセミナーレポート 第2号


こんにちは、ノエル・ティルJAPANのユピテルジョージです。

この度、1月16日(木)~19日(日)までの4日間、私ユピテルジョージと石塚隆一先生、そして、廣川先生とともに、アメリカのニューアークで開かれたノエル・ティル先生のセミナーに参加してきました。

ティル先生が、通信講座で提供しているティルマスターディグリーコースの、年に一回のセミナー。例年は、全3日間の日程ですが、今年は、全4日間。朝の8時半から夜の8時までティル式占星術について深く学ぶ特別なセミナーです。

前回の予定よりも1週間配信が遅れてしまいましたが、今回は、先週ニューアークセミナー体験した様々な経験を、皆さんと分かち合います。

まず初めにお届けするのが、ノエル・ティル先生へのプレミアムインタビュー。ノエル・ティル先生、そして通訳の新里ひろき先生に、私ユピテルジョージが、今年の来日セミナーのテーマである「クリエイティブアストロロージャー」について、お聞きしています。

【プレミアムインタビュー vol.01】クリエイティブアストロロージャーとは?

▼インタビューの視聴はこちらから

ティル先生が創り出した「新しい占星術」のエッセンスについて、お届けします。ただの技術論ではなく、人間の心を理解するための芸術(アート)として、どのようにティル式占星術が展開されているかを学べる内容です。

どうぞお楽しみください。

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★【コラム】 ニューアークセミナーレポート 石塚隆一


皆さんこんにちは、石塚隆一です。

今回は、ノエルティル・マスターコース対象に行われているニューアークセミナーに参加しましたのでそのレポートをしたいと思います。ちょうど今、次々とさまざまなテーマの講義を聴く合間にこの記事を書いています。

ノエルティル先生のマスターコースに参加すると毎年1月にニューアークで行われるセミナーに参加することができます。必ず参加しなければならないセミナーではありませんが、毎回基礎的な内容から上級な内容までとても深く学んでいくので私はとても楽しみにしています。昨年までは3日間で行っていましたが、今年は4日になり、ノエルティル先生の他に5人のアシスタントティーチャー(来日セミナー時に復習会を行っていただいた新里先生のエリザベス先生も講義をします)の講義もありとても充実した内容です。

私は2010年に最初に参加して、その後毎年参加していますが、毎回内容がいろいろ工夫されとても勉強になっています。中でも印象に残っているのは、「ティル&テリー・タンゴ」。これは毎年慣例的に行われているもので、マスターコース卒業生であり、心理療法士であるテリーさんが幾つかのクライアントのチャートを持ってきて、それをティル先生が初見で1分~2分程度で分析し(いつも新里先生がストップウォッチで時間を測っています!)、要点を説明するというもの。テリーさんの「答え合わせ」でとっても盛り上がります。

また、今回のプログラムには含まれていませんが、過去のセミナーでは日本語訳本「ノエルティル・コンサルテーションの世界」の中で紹介されているケース例のように、クライアントとの会話の録音テープを途中でホロスコープの解説をはさみながら聴いていくという講義もありました。話の進め方やクライアントの声から状況を推測するなどとても実践的な学びの場でした。

そして、今回のセミナーは、最初の講義が「現在という概念の拡張」というとても深いテーマで始まりました。つまり、過去の経験の積み重ねが現在を作り、現在の期待が未来を形成していくということについて洞察を深めました。さらに、過去は生まれた時点から始まっているということから人間に関する理解を深めました。そのような深い講義から、対人関係、職業プロファイリング、遠い天体のトランジットやプログレスの月など基礎的なテーマ、さらにコンサルテーション時にどのようにクライアントから深い話を聴き出しホロスコープの分析に結びつけていくかなどとても充実した内容の講義が続きました。

また、講義ではありませんが、一昨年から慣例化しているマシューさんのマジックショー、今年も行われました!マスターコース受講生であるマシューさんは政府の情報関係の仕事の他マジックのプロでもあります。そんなマシューさんが毎年素晴らしいマジックと楽しいおしゃべりで受講生を楽しませてくれています。

そして、1年の間にコースを卒業した人がみんなに称えられ拍手を浴びる時間があります。今年は日本在住でコースに参加している中で一番に卒業された廣川さんが拍手を浴びました。廣川さんおめでとう!お互いの進歩や業績を称え合い喜び合う姿勢はとても爽やかに感じます。

休み時間や食事、夜のバーでのおしゃべりなど、受講生同士の交流もとても活発で、家族のような心のつながりがあります。男性も女性もいろいろな年齢の方が参加しています。占星術を使って人々の人生のために役立とうというテーマを共通して持つ仲間なので、いろいろな深い話をすることができます。私にとっては、毎年のニューアークセミナーはそのような意識を持つ仲間が熱心に勉強を進めていることを確認できる場としてもとても重要です。いつも励まされます。

こうして、ノエルティル先生の占星術をしっかり学んでいくと、いつも人間について、お互いに対して何ができるかをよく考え、実践していく姿勢ができていくことも魅力のひとつです。日本で勉強を進めるみなさんの間でもそのような感覚を共有していけると嬉しいです。

さて、前回ご報告した「The Creative Astrologer」の翻訳ですが、下訳はだいたい終わり「校正作業」に入っています。この校正作業というのは翻訳を読みやすくするために欠かせないプロセスです。できるだけみなさんがスムーズに読んでいただけるよう数か月かけて校正作業をじっくり進めていきます。次回はこの校正作業中に出てきた苦労話などをお伝えしようと思います。

石塚隆一


★編集後記


今回は、ニューアークセミナーを中心として、インタビュービデオや、コラムをお届けしました。楽しんでいただけましたでしょうか。

メールマガジンのバックナンバーや今年のセミナーの詳細などをご紹介する、ノエル・ティルJAPANの公式サイトも目下製作中。こちらも、リリース次第、こちらのニュースレターでお知らせします。

ビデオインタビューは、さらに次回以降も続きます。次回も、どうぞお楽しみに。

ユピテルジョージ


▼ノエル・ティルJAPANニュースレター


▽本日の【ノエル・ティルJAPANニュースレター】はいかがでしたか。皆さんにとって、素敵な2週間になりますように。次回もご期待ください。

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2014/02/07 翻訳現場を覗いてみましょう! 第3号

▼ノエル・ティルJAPANニュースレター


2014/02/07 翻訳現場を覗いてみましょう! 第3号


こんにちは、ノエルティルJAPANのユピテルジョージです。

いよいよ2月になりましたね。皆さんいかがお過ごしでしょうか。

私たちノエルティルJAPANは、9月の来日講座に向けて、今月から、様々な準備をスタートしていきます。4回目となる今回からは、占いコンテンツを扱う会社テレシスネットワーク社のご協力のもと、新たな形で展開していきます。

日程はこれまでと同様9半ばの連休を利用して行いますが、場所はお台場が候補地に上がっています。具体的に決定次第、ご予約受付を開始したいと思いますのでぜひご期待ください。

そして、前回お届けしたニューヨークからのプレミアムインタビューはご覧いただけましたでしょうか。

ノエル・ティル先生、そして通訳の新里ひろき先生に、私ユピテルジョージが、今年の来日セミナーのテーマである「クリエイティブアストロロージャー」について、お聞きしています。

【プレミアムインタビュー vol.01】クリエイティブアストロロージャーとは?
▼インタビューの視聴はこちらから

そして、今回第2回目のインタビューがリリースしました。
今回は、従来の古い占星術と、ノエルティル式心理占星術の違いについて、質問しています。
ノエル・ティル式の心理占星術は、何が特別か、そして、人間に対するどのような洞察に基づいているかを、分かりやすく学ぶことができます。

【プレミアムインタビュー vol.02】従来の占星術と、新しいノエルティル式心理占星術の違いについて

▼インタビューの視聴はこちらから

今回も、とても密度の濃い内容になっていますので、どうぞお楽しみください。

そして今日は、今年発刊予定のノエル・ティル著「The Creative Astrologer」の翻訳本について、石塚隆一先生からとても面白いエピソードが届いています。占星術の洋書がどのように翻訳されていくか、皆さんも気になりますよね。その現場を覗いてみましょう。

ユピテルジョージ


★【コラム】翻訳作業報告・ノエルティル先生の独特な言い回し 石塚隆一


皆さんこんにちは、石塚隆一です。

今回のニュースレターは、ノエルティル先生の著書「The Creative Astrologer(クリエイティブな占星家、邦題未定)」の翻訳を進めながら感じたことをお伝えしていこうと思います。

現在、翻訳は下訳が完成し、出版へ向けて文を読みやすく整えていく作業を進めております。この校正作業、なかなか大変な過程です。英語は同じ文でもいろいろなかたちで日本語に訳すことができ、特にノエルティル先生は詩人のような言葉の使い方をすることがよくあるので工夫が必要です。同じフレーズでも、文脈や視点を変えるとさまざまな意味に捉えることができるのです。

日本語訳前作の「コンサルテーションの世界」でも苦心をしました。必ずしも「正解」かどうかわかりませんが、さまざまな文脈で出てきたときにも通じるような訳語を見つけるよう心がけております。

例えば、月の象徴を語る際にとても頻繁に出てくる「reigning need」という言葉。「reign」という単語は支配する、君臨する、統治するなどの意味があるので、だいぶ以前私が資料のために個人的に訳していた際には、君臨する欲求、支配的欲求などの言葉を使っていました。しかし、「コンサルテーションの世界」の翻訳時、改めてよい訳語を探してみました。その際、ノエルティル先生の説では、ホロスコープ上の天体はさまざまな次元の「欲求」を表し、月はそれら全体を統括し充足を深めていく中心になる天体だと考えていることを重視し、「統括的欲求」と呼ぶのがわかりやすいのではないかという結論になりました。

確かに、君臨する欲求、支配的欲求などと訳しても間違いではないでしょう。また、統括的欲求と言ったところですぐに言わんとしているイメージが伝わるわけではありませんが、いろいろな側面を検討しながらなるべくわかりやすい言葉を選んでいます。

また、ノエルティル先生は象徴を形容する際も独特な言い回しを多用します。例えば、ノーアスペクト(ノーアスペクトの天体自体、ティル先生は「ペレグリン」という古典の用語を独特に当てはめて使っています)の天体のイメージを形容する際に、決まり文句として「run away with the horoscope」というフレーズを使います。「run away」というと逃げるという意味ですが、もしホロスコープから飛び出して一人だけで逃げていくなら通常「run away from the horoscope」となります。
しかし、ティル先生のフレーズは「with the horoscope」となっていて、ホロスコープを持ち逃げする、つまり、ホロスコープ全体を抱えて暴走する様子を語っているのでしょう。

今回の「The Creative Astrologer」を訳している際にもこのようなさまざまな独特な表現をわかりやすく訳す工夫が必要になっています。「The Creative Astrologer」では、「projection」という言葉が何度も出てきます。この言葉は、「project」という「投射する、印象を与える、予測する、提案する」などの意味の動詞から派生しているのですが、さまざまなニュアンスがあります。
心理学では、この「projection」という言葉は、自分の心の中にある要素を他人に重ねながら認識する「投影」という概念に対応する言葉です。しかし、「The Creative Astrologer」の中では、自分の中にある動機を未来へ向けて投射していくという文脈でよく使われます。この場合、計画を立てる、予測するなどの意味で使っているのでしょう。

このような点についてどうしたらよいかと考えながら参加した1月のニューアークセミナーでは、ちょうどその部分テーマを扱っていました。前回の記事でご紹介した「現在という概念の拡張」という講義の中で、「projection(予測)」と「prediction(予言)」の概念の違いを扱っていました。さらに、理想的な占星術では「prediction」を「projection」として行なっていく必要があるという考え方を講義していたのです。

説明の中で、「projection(予測)」はそれまでの経験を延長して未来を予測することとして説明していました。つまり、ある会社でこれまでに実績をこれだけ積み上げてきたのだからその流れでいくと2年後には課長に昇進し、5年後に部長に昇進し…といった予測です。
それに対し、「prediction(予言)」というのは主に経験の延長ではない変化について予測することがポイントです。つまり、経験の流れに対して一見異なる方向へ突然にやってくる変化を予見するということです。

占星術をうまく活かすと、そのような「prediction」を行うことができるというのです。しかし、ノエルティル先生はそのような変化も「以前の同じような象徴に対する反応を追跡し考慮に入れることによりprojectionのように経験の積み重ねとして予測を組んでいくことができる」という考え方を提示しました。

まさに、このようなテーマは「The Creative Astrologer」の中でも考察が進められています。これらの概念も参考に、最終的に読みやすく理解しやすい文章を作れるよう懸命に作業を進めております。来日セミナーに間に合わせるべく、今年の夏頃にはみなさまのお手元に届けられるよう頑張っておりますので、ぜひご期待ください。

石塚隆一


★編集後記


今回は、ティル先生のプレミアムインタビュー、そして、新しい書籍「The Creative Astrologer」の翻訳現場からのレポートを楽しんでいただけましたでしょうか。
プレミアムインタビューはもちろんのこと、今回の翻訳のコラム(projectionとprediction)からも、ノエルティル式占星術の持つ、世界観の広がりと奥深さを感じますね。

我々ノエルティルJAPANも、毎回ティル式占星術を学ぶ度に、新しい発見と気付きを手に入れています。

次回は、いよいよプレミアムインタビューの最終回。次回も非常に密度の濃い内容です。どうぞお楽しみに。

ユピテルジョージ


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2014/02/21 今年の来日セミナーは、お台場!意外な歴史で繋がる過去と未来。第4号

▼ノエル・ティルJAPANニュースレター


2014/02/21 今年の来日セミナーは、お台場!意外な歴史で繋がる過去と未来。第4号


こんにちは、ノエルティルJAPANのユピテルジョージです。

皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

いよいよ今日は、全3回シリーズとなるニューヨークからのプレミアムインタビューの最終回をお届けします。

今回は、ノエル・ティル先生の占星術の中心的なテーマの一つである「家族関係」について、詳しく質問していく特別な回。とても密度の濃い内容ですので、今回もどうぞお楽しみください。

【プレミアムインタビュー vol.03】ノエル・ティル式占星術における「家族関係について」

▼インタビューの視聴はこちらから

そして今日は、9月13日(土)14日(日)15日(月・祝日)に開催するノエル・ティル先生の来日セミナーについての新しい情報をお届けします!

これまで中野サンプラザにて開催してきた来日セミナーですが、今年から、心機一転。2020年の東京オリンピックの舞台の一つともなる「お台場」にて開催します。

今日は石塚先生から、会場からの特別レポートが届いています。お台場の歴史から読み解く、非常に面白い論考です。
幕末のペリー来航と、現代との深いリンク。そして、ノエル・ティル式占星術がもたらす、日本へのインパクトについて、とても深い洞察にあふれたレポートです。どうぞお楽しみください!

ユピテルジョージ


★【コラム】今年の舞台は、お台場!意外な歴史で繋がる過去・現在・未来。


皆さんこんにちは、石塚隆一です。

今回は9月の来日セミナーの際に会場となる臨海副都心の場所に行ってみました。会場に予定しているのは東京ファッションタウンビル内の研修室。近くには東京ビッグサイトや東京港、有明埠頭フェリーターミナルなどがあります。「お台場」と言った方がイメージしやすいかもしれませんね。1993年にレインボーブリッジができ、世界都市博覧会の開催予定などで開発が進み、1997年にフジテレビが移転したことなどで知名度も上がりました。

私は実はこの日、会場の場所の下見だけでなく、日本科学未来館のプラネタリウムを見に行くのも目的でした。そう、会場のそばにはさまざまな魅力的な場所もあります。音楽好きの人々ならライブハウス・ゼップ東京などでおなじみかもしれませんね。今回の来日セミナーはそんな「お台場」の東側、りんかい線の「国際展示場」駅の近くの定員100人ほどの研修スペースで行なおうと計画を進めています。

この「お台場」、実は江戸時代の1853年にペリーの黒船艦隊が来航して幕府に開国を迫った際、幕府は江戸の直接防衛のため洋式の海上砲台を建設、その台場を幕府に敬意を払って「御」をつけて呼んだことがその名前の由来ということです。お台場は、鎖国をしていた日本が外国に対して開いていくという歴史上の重要な変化の際に関わっていたのですね。ノエルティル先生の来日は、ある意味で日本の占星術界にとってペリーの来航のような動きかもしれません。もちろん西洋占星術は海外で発展したものですが、日本でも独特なかたちで理解が深まっていっています。しかし、海外と日本の文化の違いもあり、象徴の働きの理解として日本独特なかたちで培われていっている部分もあります。ときどき、ローカルで独特に深まっていった部分とグローバルな視野が触れ、理解の次元のギアチェンジが起こるのでしょう。ちょうど今、そんなギアチェンジが進んでいるとイメージしてみるとよいかもしれません。

ある程度しっかりした体系を持つ学問や分野は、基礎的な下地がしっかりできてくると一段階上の視点を理解する素地ができ、さらに深い洞察の次元へと進んでいきます。英語の学習を例にとれば、最初は英語の羅列がまったくチンプンカンプンに見えていても、日常的に使われるある程度の単語数を理解すればその範囲の文を読んだときに意味が分かるようになります。リスニングや会話の経験が積み重なりある程度の量になると「日常的」な範囲の会話は問題なくやり取りできるようになります。このような学習過程の階段のような進み方(ギアチェンジ)は、個人的な学習だけでなく、集団的な文化や社会が学習していく姿にも、それは見られるでしょう。とくに、文化や社会がこのようなかたちで学習を進めていく過程はトランジットの外惑星のアスペクトの象徴に関連づけて観察することができるでしょう(個人の場合は、出生図に対する外惑星のアスペクト)。

ノエルティル先生の来日は、いわゆる「カーディナルクライマックス」、つまり土星と天王星、冥王星のTスクエアが形成されていた2011年に始まりました。つまり、いろいろな側面で物事に対する集団的な理解が一段深まっていく過程がグンと進んでいく流れです。実際、ペリーが来航する数年前の期間にもこの冥王星、天王星、土星が次々とコンジャンクションし、理解力が一段と深まる素地を作っていたことが考えられます。

また、この「お台場」というのは、私の感覚では「ノエルティル心理占星術」の要点をとても象徴的によく表していると感じています。つまり、「ノエルティル心理占星術」の心理学的な癒しにつながる重要なポイントは、「幼少期に形成されたがすでに必要なくなっている防衛メカニズムを客観的に認識し、防衛というかたちで利用することから卒業し、しかし、これまでの人生でそれらを利用しながら培ってきたものを、より充実した未来のために有効に利用していきましょう」ということです。そして、この「お台場」は、ずっと昔ペリーの来航に対する「防衛」のために作られ、今ではとうの昔に防衛の目的は卒業し、新たに生まれ変わりながら東京や日本の未来を作るための重要な役割を担っています(2020年のオリンピックでも活躍しそうですね)。

このようなお台場という場所で9月に開催されるノエルティル来日セミナー、皆さんぜひご一緒に占星術の理解をグンと深めていきましょう。

石塚隆一


★プレミアムインタビュー・バックナンバー


これまでのプレミアムインタビューは、こちらからご覧いただけます。

【プレミアムインタビュー vol.01】クリエイティブアストロロージャーとは? 

▼インタビューの視聴はこちらから

【プレミアムインタビュー vol.02】従来の占星術と、新しいノエルティル式心理占星術の違いについて

▼インタビューの視聴はこちらから


★編集後記


▼ノエル・ティルJAPANニュースレター


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2014/04/18 カーディナルクライマックスと占星家の役割 第8号

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2014/04/18 カーディナルクライマックスと占星家の役割 第8号


こんにちは、ノエルティルJAPANのユピテルジョージです。

4月もいよいよ半ば。いかがお過ごしでしょうか。

今日は、石塚先生からのカーディナルクライマックスについての特別なレポートをお届けします!

この変化と変容の時代に占星術家はどのようなあり方が求められているのでしょうか。

今日も、とても読み応えのある深い考察です。どうぞお楽しみください!


★カーディナルクライマックスと占星家の役割 石塚隆一


みなさんこんにちは、石塚隆一です。

「天体は何もしない、人間が物事を成すのである」私はティル先生のこの言葉をとても重要に受け止めています。また、月が過去の恩恵を繰り返す光、太陽が全く新しい未来を創るエネルギーだとすると、太陽のエネルギーを使って全く新しいものを創っていく努力はとても重要だと思います。象徴の理解を通してこのような視点に精通する占星家は、いろいろなかたちで新しい未来を創り出すサポートができることが理想的だと思います。特に、2008年ごろから2015年ごろまで続くいわゆるカーディナルクライマックスと呼ばれる配置がとても活性化している今、このことを強く感じます。

カーディナルクライマックスの前半は天王星や冥王星と土星が接触することがテーマでした。これは、土星が示す集団や組織の秩序や構造を改善する必要性の認識と考えることができます。ちょうど、このあたりの時期に改善すべきポイントが強く意識されたかもしれませんが、実際の改善は少しずつ進みます。そして、後半の天王星と冥王星のスクエアが続く期間ではさまざまな改善策を試行錯誤していくと考えるとよいと思います。つまり、ちょうど現在は「古いシステムを変える必要性は十分に意識されており、変化をしっかり進めるための改善策を模索している状態」と認識をするとよさそうです。それには新しいシステムを考案しなければならない必要性があり、そこに太陽の力がとても必要になってくるのです。そして、占星家にとっての太陽の力とは、象徴をきちんと現実に合わせて対応させ、状況に即した洞察を得ることだと私は考えます。

私はぜひ占星家のみなさんに最近の個人天体の逆行の連続と天王星と冥王星の「改善策の試行錯誤」を結びつけて考えてほしいのです。

昨年のクリスマス前、12月22日に金星が逆行になり、その後交代するように2月には水星、3月には火星が逆行になりました。これは、5月20日まで続きます。

一方、2012年6月から2015年3月までに7回スクエアを繰り返す天王星と冥王星には、ちょうど個人天体の逆行の連続に合わせて今年の1月と4月に木星と火星が参加し、試行錯誤を活性化しています。

さて、逆行という現象は地球からの見た目の動きが逆戻りする(過去を振り返るという意味に関連)という特徴がありますが、同時に逆行時にそれぞれの天体は「太陽よりも地球を優先する」という点に私は大きく注目しています(解説は松村潔著「完全マスター西洋占星術」逆行のコラム参照)。つまり、天体が逆行しているときは、みんなで行っていることより個人の目の前のテーマに意識が向きやすくなり、理性より感情を優先しやすい傾向が出てくると考えられます。平たく言えば、それぞれが少しずつわがままになり、人々の間の意思疎通ができにくくなる傾向が表れるということです。ハードアスペクトも考慮に加えると、対立や喧騒が起こりやすくなることが考えられます。

しかし、ぜひ「集団のシステムの改善策の模索」という視点に立ってこの傾向を考えてみてください。古いシステムを改善していくには、今までになかった新しい視点を考慮していくことが重要です。つまり、個人個人が今まで集団に遠慮して主張を抑えていたテーマを表現することによって(逆行火星)、そしてそれを集団の中で共有し多くの人々と一緒に追求することによって(木星)、究極的な改善策(冥王星と天王星)が見つかるのではないでしょうか。

このように考えると、実際の現場では一見物事がうまく進みにくいように感じるかもしれませんが、新しいシステムを考えていく際にとても重要なヒントがたくさん出てくる可能性があるわけです。

さて、ここで象徴はいろいろな次元で当てはめられるので、「集団」をぜひいろいろな次元で考えてみてください。政治や自治のあり方から、それぞれの通っている会社などもみんな集団です。ぜひ天体の動きと見比べながらここ数ヶ月の出来事の動きを振り返ってみてください。あるいは、家族や親密な関係、さらに、いろいろなテーマを同時に抱えながら生きる一人の個人も象徴的には「集団」として考えることができます。そして、みなさんもそれぞれの場でじっくり考えながら、これらの天体の動きからいろいろな洞察を得て、生活に活かしてくださいね。

「天体は何もしない、人間が物事を成すのである」ティル先生のこの言葉、とても奥が深いですね。


★ニューヨークプレミアムインタビュー


ニューヨークからお届けする3回シリーズのプレミアムインタビュー。今年の来日セミナーのテーマでもある「クリエイティブアストロロージャー」について、とても分かりやすく理解できるビデオです。こちらもどうぞお楽しみください。

【プレミアムインタビュー vol.01】クリエイティブアストロロージャーとは?

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【プレミアムインタビュー vol.02】従来の占星術と、新しいノエルティル式心理占星術の違いについて

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【プレミアムインタビュー vol.03】ノエル・ティル式占星術における「家族関係について」

▼インタビューの視聴はこちらから


★編集後記


カーディナルクライマックスのもとで現れる「集団のシステムの改善策の模索」という深いテーマについての考察。時代の変節点だからこそ、巨視的な観点から自分自身の人生のストーリーを見つめることで、新しい気づきも得られます。今日もとても読み応えのある内容でしたね!

日本のティルチームも、新しい書籍の翻訳、そして9月のセミナーに向けての準備を着々と進めています。皆さんに、これからもノエルティル式心理占星術の素敵なエッセンスをお届けしていきますので楽しみにしていてくださいね。

それでは、次回もお楽しみに!!!

ユピテルジョージ


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2014/07/05 ついに「心理占星術2・クリエイティブな理論と実践」が発売決定しました! 第15号

▼ノエル・ティルJAPANニュースレター


2014/07/05 ついに「心理占星術2・クリエイティブな理論と実践」が発売決定しました! 第15号


こんにちは、ノエル・ティルJAPANのユピテルジョージです。

いよいよ、ノエル・ティル来日プログラム・先行予約受付が開始しました。

なんとすでに個人コンサルテーションはわずか5席となりました。現代心理占星術の礎を築き、心理占星術の世界における「生きる歴史」ともいえる、ノエル・ティル先生に直接お会いできる貴重な機会。人生を変えるコンサルテーションです。本当にパワフルなセッションなので、どうぞ見逃さないでくださいね。

▼ノエル・ティル先生個人コンサルテーションの概要と申し込みはこちらから
https://a.bform.jp/form/relationbridge/noeltyljapan2014/index.php

そして9月のお台場で開催する来日講座もこちらのニュースレターにて、事前予約を受付していますので、どうぞお見逃しなく!

▼ノエル・ティル先生来日セミナーの概要と申し込みのページはこちらから御覧ください
https://form1ssl.fc2.com/form/?id=921410

本日はなんと、お待ちかねのティル先生の書籍、「The Creative Astrologer」の邦訳書、「心理占星術2・クリエイティブな理論と実践」の発売決定(7月17日発売予定)のお知らせです!

翻訳者の石塚隆一先生からのコラムが届いています!どうぞお楽しみください!!


★「The Creative Astrologer」の邦訳書「心理占星術2・クリエイティブな理論と実践」がついに発売決定しました! 石塚隆一


こんにちは、石塚隆一です!

きょうは、以前よりお話ししていた翻訳本がいよいよ出版されることになりましたのでご報告いたします。

原題は、「The Creative Astrologer」なのですが、邦題は「心理占星術2・クリエイティブな理論と実践」になりました。「コンサルテーションの世界」に続く2冊目ということで、「心理占星術2」になっています。1冊目と合わせてぜひティル式占星術の理解を深める参考にしてください。

1冊目の方は、ノエルティル占星術の紹介という意味も兼ねおり、実際のコンサルテーションがどのように進んでいくか、たくさんのケース例により実感できると思います。今回出版の二冊目は、なぜそのようにコンサルテーションを組み立てるのか、準備の際に注目した要点を実際のコンサルテーションの中でクライアントとのやり取りの中でどのように引き出していくのか、など一冊目でははっきり説明されていなかった部分を学んでいくことができます。心理学の知識やテクニックがどのように応用されているかについてもとても理解が深まると思います。

また、前回も手伝っていただいた村上さなえさん(占星家であり、著者であり、豊富な編集経験をもつ文章の達人)にお手伝いしていただき、なるべくスムーズに読み進めるように努力をいたしました。村上さんのお力がなければこれほど理解しやすいものにできなかったと思います。この場をお借りしてお礼を述べさせていただきます。

こうして、村上さんのお力をお借りし、さらに、ノエルティル先生のマスターコースを最優秀で卒業された新里先生にもチェックに協力していただき、単なる翻訳ではない「超訳」ができました。もちろん、イメージがわかりづらい比喩などはノエルティル先生ご本人にしっかり教えていただきました。

そんな風にティル先生に確認させていただいた比喩の一つにロウソクの比喩があります。占星家と会話をしているクライアントは鏡の前のロウソクのようだ、というのです。さらに「しばらくすると光源がわからなくなる(soon the source of light is lost)」と続きます。

そこで、私はティル先生に「光源がわからなくなる」ってどんなことを言っているのですか、と質問しました。すると先生は、「反射が反射を生み、さらなる反射を作り出していく。その反射が多くのことを明確にしていく。そうして占星家は意識的にクライアントの参加を促していくのだ」と答えました。「なるほど、そうしてクライアントは、自分自身の太陽に気がついていくのですね。」というと、「そこまで言うとドラマティックになりすぎるかもしれない。」とも答えました。そんなやりとりから実際の訳文ができました。どんな文になったか、ぜひ翻訳本の中で確認してみてくださいね!

この「心理占星術2・クリエイティブな理論と実践」は、全国の大きな書店やアマゾンなどで入手できますが、私自身も在庫を抱えますので、ご興味のある方、あるいは、販売のお手伝いしていただける方、ぜひ私の方までご連絡ください(ryuz@rr.iij4u.or.jp)。

そして9月の来日セミナーは、この本のテーマに沿った内容になります。ぜひ本を読み、セミナー当日にはたくさんたくさんのことを吸収できるよう準備していきましょう!


【残席わずか5席!】
ノエル・ティル先生来日特別コンサルテーション(マンツーマンの個人鑑定)
(ノエル・ティルJAPANニューズレター先行受付)


▼日時
9月11日(木)8:00(残り1席)
9月12日(金)満員御礼
9月17日(水)満員御礼
9月18日(木)8:00/9:15(残り2席)
9月19日(金)8:00/9:15(残り2席)

鑑定料:32,000円(税別:新里ひろき先生による同時通訳料込・約50分)

コンサルテーション会場は「東京ベイコート倶楽部ホテル」の特別ルームにて行います。詳細はお申込み後にお知らせいたします。

▼東京ベイコート倶楽部ホテル
https://baycourtclub.jp/

▼アクセス
ゆりかもめ 国際展示場正門駅より徒歩約5分 
りんかい線 国際展示場駅より徒歩約10分

ノエル・ティル先生個人コンサルテーションの概要と申し込みはこちらから
https://a.bform.jp/form/relationbridge/noeltyljapan2014/index.php

※残席わずかとなりました!ご検討中の方は、どうぞお急ぎください。


2014年9月13日~15日開催 ノエル・ティル先生来日講座 
(ノエル・ティルJAPANニューズレター先行予約受付)


▼開催日程

2014年
9月13日(土)10:00-16:30 象徴と分析のプロセス:天体とハウス
9月14日(日)10:00-16:00 予測の主要なテクニック セカンダリープログレス、トーラーアーク、トランジット
9月15日(月・祝日)10:00-16:00 時間の流れとアングルの働き

▼受講料:1日18,000円(税別)

※3日間連続受講申し込みは、
特別割引:54,000円→48,000円(税別:6,000円OFF)

※受講料は、お申し込み後1週間以内に、指定の銀行口座にお振り込みください。

▼開催場所 東京ビッグサイト 国際展示場内
(詳しい場所はお申し込み後にお知らせいたします)

▼会場地図&アクセス
http://www.bigsight.jp/access/map/

▼主催:テレシスネットワーク株式会社
http://www.telsys.co.jp/

▼ノエル・ティル先生来日セミナーの概要と申し込みのページはこちらから御覧ください
https://form1ssl.fc2.com/form/?id=921410

※7月に、テレシスネットワーク株式会社より、来日プログラム公式サイトがリリースします。それまでの間、ノエル・ティルJAPANニューズレターにて、事前先行予約受付をいたします!


★ニューヨークプレミアムインタビュー


ニューヨークからお届けする3回シリーズのプレミアムインタビュー。今年の来日セミナーのテーマでもある「クリエイティブアストロロージャー」について、とても分かりやすく理解できるビデオです。こちらもどうぞお楽しみください。

【プレミアムインタビュー vol.01】クリエイティブアストロロージャーとは?

▼インタビューの視聴はこちらから

【プレミアムインタビュー vol.02】従来の占星術と、新しいノエルティル式心理占星術の違いについて

▼インタビューの視聴はこちらから

【プレミアムインタビュー vol.03】ノエル・ティル式占星術における「家族関係について」
▼インタビューの視聴はこちらから


★編集後記


今日はなんと、新しい書籍「心理占星術2・クリエイティブな理論と実践」の発売の嬉しいお知らせでした。本書籍は、7月17日発売予定です。

ティル式占星術の真髄を学べる非常に密度の濃い書籍なので、どうぞ皆さんも手に入れてくださいね。

それでは、どうぞ素敵な1週間をお過ごしください!

ユピテルジョージ


▼ノエル・ティルJAPANニュースレター


▽本日の【ノエル・ティルJAPANニュースレター】はいかがでしたか。皆さんにとって、素敵な1週間になりますように。次回もご期待ください。

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2014/07/14 ノエル・ティル先生の地元アリゾナフェニックスからの特別レポート 第16号

▼ノエル・ティルJAPANニュースレター


2014/07/14 ノエル・ティル先生の地元アリゾナフェニックスからの特別レポート 石塚隆一 第16号


こんにちは、ノエル・ティルJAPANのユピテルジョージです。

いよいよ本格的な夏が到来。皆さまはいかがお過ごしでしょうか。

先日なんとノエル・ティルJAPANの石塚先生とテレシスネットワークの鷹石社長が、ノエル・ティル先生の地元であるアリゾナのフェニックスへに行ってきました。

今日は、石塚先生からの特別なレポートをお届けします!どうぞお楽しみください!

そして、なんと先日9月の来日個人コンサルテーションは25席すべてが満員御礼になりました。3日間の特別来日講座は、引き続き募集していますので、どうぞふるってお申し込みください。

▼ノエル・ティル先生来日セミナーの概要と申し込みのページはこちらから御覧ください
https://form1ssl.fc2.com/form/?id=921410


★ノエル・ティル先生の地元アリゾナフェニックスからの特別レポート 石塚隆一


みなさんこんにちは、石塚隆一です!

来日セミナーの打ち合わせで、アリゾナのフェニックスへ行ってきました。私はニューヨークへは何度か行っていますがアリゾナは初めて。そして、なんと言ってもティル先生がお住まいの地域なのでとても興味がありました。

今回のアリゾナ訪問は、来日セミナー主催のテレシスネットワーク鷹石社長がノエルティル先生と是非顔を合わせながら打合せしたいと強い願いがあって実現したのです!

フェニックスへ着いて、最初に感じたことは「暑い」ということですが、もう一つは空が広いということです。空港から泊まるホテルまではすぐそばなので、シャトルバスやタクシーを使えば一瞬なのですが、あえて路面電車や市営バスを使ってみました。空港から外へ出るのにモノレールのような電車(Sky Train と呼ばれています)、それから町の方へ向かって大きな通り沿いに路面電車(といってもとても新しくしっかりした作り-Metro Light Railと呼ばれています)のようなものが走っていました。路面電車もバスも乗るまで少しの時間待ったのですが、さすがに直射日光を浴びているとジリジリ突き刺されるように感じました。移動中はそこここにパームツリーや大きなサボテンがあり、遠くには岩山が見えたりしています。ティル先生は毎日この広い空と突き刺すような暑さの中で過ごされているのだと感慨深かったです!

私がフェニックスに着いた翌日打合せがありました。私と新里先生(来日セミナー時の通訳、復習会で講演予定)、エリザベス先生(復習会で講演予定、予習会・復習会については詳しい内容が決まり次第こちらでも告知いたします)は同じホテルに泊まっており、今回はそこへ数日先にフェニックス入りしていた鷹石社長が合流し、ティル先生との打合せを行いました。

実は、この打合せ、当初はティル先生のご自宅事務所へお伺いしてお話をできればと計画していたのですが、ティル先生はちょうどお引越しをされたばかりでまだ荷物が整理されていないということでホテルを会場にすることになりました。もしご自宅へお伺いできれば、いつもどのような環境でコンサルテーションをされているかを一目みるよいチャンスだったのですが…。

ティル先生は時間には厳しい方なので、新里さんと10分程度早めに待ち合わせ場所であるロビーへ向かいました。すると、そこではもうすでにノエルティル先生と鷹石社長が親しそうに会話を交わされていました!

ノエルティル先生「きょうは素晴らしい日なんです。フェニックスではここ40日ぐらい雨が降っていなくて、ちょうど昨日恵みの雨が降りました!」
鷹石社長「それはそれは、東京は梅雨で雨ばかりだったのでちょうど反対の気候ですね」などという気さくな会話をしながら打合せが始まりました。

打合せ後には、来日セミナーへ向けてのインタビュービデオメッセージを撮影しました。今回のセミナーのテーマにも関係深い「The Creative Astrologer」の翻訳本についても語ってくださっています。それらについては、現在編集中ですので次回のニュースレターにはご紹介できると思います。どうぞご期待ください!


2014年9月13日~15日開催 ノエル・ティル先生来日講座(ノエル・ティルJAPANニューズレター先行予約受付)


▼開催日程

2014年
9月13日(土)10:00-16:30 象徴と分析のプロセス:天体とハウス
9月14日(日)10:00-16:00 予測の主要なテクニック セカンダリープログレス、トーラーアーク、トランジット
9月15日(月・祝日)10:00-16:00 時間の流れとアングルの働き

▼受講料:1日18,000円(税別)

※3日間連続受講申し込みは、
特別割引:54,000円→48,000円(税別:6,000円OFF)

※受講料は、お申し込み後1週間以内に、指定の銀行口座にお振り込みください。

▼開催場所 東京ビッグサイト 国際展示場内
(詳しい場所はお申し込み後にお知らせいたします)

▼会場地図&アクセス
http://www.bigsight.jp/access/map/

▼主催:テレシスネットワーク株式会社
http://www.telsys.co.jp/

▼ノエル・ティル先生来日セミナーの概要と申し込みのページはこちらから御覧ください
https://form1ssl.fc2.com/form/?id=921410

※7月に、テレシスネットワーク株式会社より、来日プログラム公式サイトがリリースします。それまでの間、ノエル・ティルJAPANニューズレターにて、事前先行予約受付をいたします!


★編集後記


今日はノエル・ティル先生の地元アリゾナのフェニックスからの特別なレポート。石塚先生と鷹石社長は、セミナーの事前のご挨拶のために、はるばるフェニックスへと飛びました。ティル先生もとても喜んでくださったとのこと。9月の来日までついにわずか2ヶ月余。とても楽しみで、本当に胸が高まりますね。

先日、石塚先生からまだ書店に並ぶ前の、新しい書籍「心理占星術2・クリエイティブな理論と実践」を見せていただきました。今回の書籍も非常に読み応えのある特別な内容です。7月17日発売予定ですので、楽しみにしていてくださいね。

それでは、どうぞ素敵な1週間をお過ごしください!

ユピテルジョージ


▼ノエル・ティルJAPANニュースレター


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2014/08/20 コミュニケーションの工夫 第21号

▼ノエル・ティルJAPANニュースレター


2014/8/20 コミュニケーションの工夫 第21号


みなさんこんにちは! 石塚隆一です。

きょうは、ホロスコープから解釈したものをクライアントと共有していく工夫について考えていきましょう。

半球の強調、太陽と月の組み合わせ、成長のための緊張、理想主義やグランドトラインなどの防衛メカニズム…。私たちはこれまでに、ノエルティル先生の独特な視点についていろいろな考え方を学びました

(これらにご興味の方は、エッセイの紹介記事や
http://tyljapan.seesaa.net/s/category/10997771-4.html

新里先生のブログ
http://www.hniizato.net

なども参考になります)。

これらは、しっかり組み合わせると典型的な「成長のシナリオ」がみえてきます

(特にこのエッセイをお読みください:
http://tyljapan.ciao.jp/essay/notebook/010220.htm)。

さて、ここでみえてくる成長のシナリオは具体的なものではなく象徴的な骨格です。具体的な部分はホロスコープの持ち主の体験と結びつけて初めてわかります。しかし、このような象徴的な骨格がわかっているからこそ、より充実した未来へ進むための問題の対処法を整理して考え出すことができるのです。

実際のコンサルテーションの現場では、これらのことを意識しながらどうコミュニケーションを進めていくかということがとても重要になります。みなさんも、実際の人間同士理解を深める状況を思い描きながら、ぜひこのことについて考えてみてください。

具体例を考えてみましょう。例えば、土星が逆行していて天王星とオポジションになっており、2ハウスの支配星になっているとしましょう。半球の強調は西側へ偏っています。物事のやり方について古いやり方と新しいやり方の葛藤があり、それが自己価値の感覚に強く影響を与えるかもしれません。例えば、太陽と金星がコンジャンクションになっており、理想主義が自己価値をしっかりさせるためには他人から新しい方法を学ばなければならないと考えるかもしれません。つまり、新旧の葛藤という自己価値に関連する成長の緊張が西側強調という半球の強調の行動パターンを形成していく「シナリオ」があるわけです。

このとき、さらに言えば、土星(特に逆行)が関わっているので、この自己価値に関する緊張には父親の「お手本」がしっかり提示されなかったことに起因する劣等感が関与するかもしれません。また、それは父親的な集団の中でのリーダーシップを発揮する際に強い影響を与えるかもしれません(仕事において/パートナーシップにおいて)。

具体的なことがわからなくても、このようなシナリオが理解できていれば、この人物の成長の方向が、自己価値に関する劣等感を克服し、あるいは過剰補償になることなく、自然に自身のテーマを他人に表現できるようになることだということがわかります。

この人が、仕事の相談をしに来たとしたらどうでしょう。具体的なポイントはわからなくても、上司や会社との間での物事のやり方の違い(新旧の葛藤)の中できちんと自信を持って自分のやり方を主張できているか、引っ込み思案になっていないか、あるいは、過剰補償的に捨て身の強調をしていないか(どうせわかってもらえないなら辞めるのを覚悟で、など)などのポイントについて一緒に考えるとよいかもしれません。

コンサルテーションをうまく進めていくには、ホロスコープの解釈の技術と同時にこのようなコミュニケーションの工夫もとても重要になります。今回の来日セミナーでは、ぜひこのような実践的なポイントに関する理解を深めていきたいものです。

さて、来日セミナーへ向けてノエルティルJAPANでは予習会を企画しています。今年の予習会のテーマは、「ノエルティル心理占星術を現場で適用するためのコツ」。nico先生、ユピテルジョージ先生と石塚の3人がそれぞれの視点から深めていきます。

日程:8月28日(木)
時間:19:30~21:45
場所:渋谷アットビジネスセンター302号室
http://abc-kaigishitsu.com/shibuya/access.html
(東急ハンズのそばの方です)
参加費:3,000円(税込)
※本セミナー参加の方は1,000円となります。

▼お申込みはこちらからどうぞ
https://form1ssl.fc2.com/form/?id=930803


2014年9月13日~15日開催 ノエル・ティル先生来日講座


▼開催日程

2014年
9月13日(土)10:00-16:30 象徴と分析のプロセス:天体とハウス
9月14日(日)10:00-16:00 予測の主要なテクニック セカンダリープログレ
ス、ソーラーアーク、トランジット
9月15日(月・祝日)10:00-16:00 時間の流れとアングルの働き

▼受講料:1日18,000円(税別)

※3日間連続受講申し込みは、
特別割引:54,000円→48,000円(税別:6,000円OFF)

※受講料は、クレジットカード決済か、もしくは
お申し込み後1週間以内に、指定の銀行口座にお振り込みください。

▼開催場所 東京ビッグサイト 国際展示場内
(詳しい場所はお申し込み後にお知らせいたします)

▼会場地図&アクセス http://www.bigsight.jp/access/map/

▼主催: テレシスネットワーク株式会社
http://www.telsys.co.jp/

▼詳細とご予約はこちらから
http://uranai-seminar.com/tyl/


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